2012年10月22日

扉座「人情噺・端敵★天下茶屋」10/14@厚木

ちょうど1週間前になりますが、先週14日日曜日に

扉座の「人情噺・端敵★天下茶屋」を見に厚木へ行ってきました。
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公演がまだ残っているので詳しい感想は避けますけれど、

今回の扉座はとにかくたっぷり笑わせてくれます!

いつもの扉座を意識して見に行くと、かなり面食らうかも。


主役である「小悪党」を演じる六角精児さんのあまりのクズっぷりは

「ここまで救い様のない人間はいるものか?」と思わせられるのですが、

それでも昨今起きている不可解で残酷な事件の数々のことを思い出すと

「…あ、いや。いるか。ああいう人たちはこういう精神構造になってるんだろうな」

などと妙に納得させられたりもして。


「信じるものは救われる」ということわざがあるその一方で

「正直者はバカを見る」ということわざもあるこの矛盾。

けれどもそれは決して矛盾ではないのですね。

六角さん演じる小悪党の側からしたら後者となる出来事も、

岡森諦さんたちが演じる悪役集団からしたら

完全に前者の出来事になってしまうわけで。

そこにある真実が、どうであれ。


「人を信じられるのは幸せなこと」

額面どおりの意味でも、皮肉な意味でも、

つくづくそう感じさせられる今回の作品。


たとえ傍からはバカを見ていると思われたとしても、

正直に信じることを選べる人間が本当に幸せなんだろうなあ…

この人たちは、本当の意味で幸せ者だなあ…

こんな風に人を信じられたら、どれだけ幸せだろう…


ラストの、岡森さん演じるデラさんの真っ直ぐな眼差しを見るにつけ

そんなことをしみじみと考えた舞台でした。



座・高円寺では28日の日曜まで、

そして北九州黒崎ひびしんホールでは11月2日3日に

それぞれ公演がありますので、是非ゼヒお見逃しなく♪
posted by Qoo at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居に関しての話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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