2007年02月08日

ディアフレンズ感想

dearfriends.jpg
原作が中高生のカリスマ作家の作品とのことで、

「普段行きなれない中高生向きのテナントが

立ち並ぶビルに用事があって行くことになった」

みたいな、そんな感覚でした。

この映画を見に行くに当たっては。

で、実際見てみたらどうだったか…


以下はネタバレ内容を含んでいますので、

「続きを読む」をクリックしてどうぞ。

(例によってかなりチェック項目など偏ってますが…)-あらすじ-
友達は利用するものと公言してはばからないリナ。
そんなリナ自身が忘れているような小さな出来事を
大事な思い出としてきたマキ。
そんなリナが病に冒され、マキは「友達だから」と
献身的に見舞いに訪れる。
そしてリナと同室の幼い女の子・カナエは
「お友達になって」と屈託のない笑顔でリナに言う。
カナエの申し出を断ることも出来ず友達になったリナ。
しかし、やがてカナエは一足先に転院。そして…
カナエの死と自身の病状を知ってしまったリナは
衝動的に屋上に駆け上がり身を投げ出そうとする。
そこにやってきたマキにリナは「胸を切られる痛みが
あんたになんかわかるわけがない」と吐き捨てるが、
それを聞いたマキは「同じ痛みを知るから」と
自らの胸元にカッターナイフで傷を付けてしまう。
自傷癖のあったマキもまた、実は病に侵されていて
リナと同じ病院に通っていたのだ。
しかし看護婦長から「もう通院では治療しきれないから
入院するように」と言われたマキは「自身の闘病のことは
リナには話さないで」と婦長に約束させる。
主治医・木下の手によりガンの手術を終えたリナ。
予想外に広がっていた病巣のため、リナは右胸を失っていた。
かつて女王扱いされていたクラブに再び行ったリナは
そこでDJの洋介から「真剣に付き合いたい」と告白される。
どんな姿になっても愛してくれると約束した洋介だったが
リナの裸体を見て絶句しそのまま立ち去ってしまった。
洋介のその行動にショックを受けたリナは再び病院の屋上に
向かい、以前と同じ様にフェンスを乗り越えるが
そこにやってきたのは病気に侵され喋ることすら
ままならくなくなっていたマキだった。
全身の筋力が萎縮してしまう病のマキは、力の入らない足で
リナに歩みよろうとする。
「身体が不自由になるのは辛いけど…
生きててよかったって思うから…生きて…」
全身の力を振り絞ってそう話したマキの元に慌てて駆け寄り
抱え上げるリナ。
「わかったから…頑張って生きるから!」
その後、病が進行して表情も作れないマキを献身的に
看護しているリナ。
看護士の資格を取って、マキの看護をしていたのだ。
本当の友達を手に入れたリナとマキ。
けれども最後には…



友達は必要ですか?
これが、ディアフレンズのキャッチコピー。
でも、本編を見ているとむしろこの映画から
伝わってきたのは「友達の定義って、何?」
ってことだったように私には取れました。

やけに「友達」の定義が浅くて広い人。
逆に、深くて狭すぎて「友達」がなかなか出来ない人。
リナは前者でマキは後者、かな?
でもその割にはマキのリナに対しての
「友達」の定義は、広くはないけど
第三者的視点からすると随分と浅いのでは?
という気がしてならなかったのですが。

病気の描かれ方や家族との確執などは、
主人公達と同世代だと新鮮に映るのかもしれませんね。
でも身近にああいう病気の経験をしている人がいたり
家族との確執ももう既に過去のことだったりするので
あまり衝撃的だとは感じませんでした。
おそらくはメインターゲットであろう
中高生の頃の感性で見ることができたら、
この映画への印象も相当変わったんでしょうね。


とにかく、最初から最後まで出演者のほとんどが
口にする言葉が「友達」。
もちろん、この映画の主題なのですから
際立たせようとするのはわかるのですが、
でもこの流れで友達のことを言い出すのは
ちょっと強引かな?と思わせる部分もありました。
根岸季衣さんのシーンなどは、特に。
(それ以上に根岸さんがあのシーンのみの出演って
ちょっと贅沢すぎるような)


そんな中、その「友達」という言葉を口にしない
数少ない出演者の一人が小市さん演じる
ヒロイン・リナの主治医の木下外科医
一貫して穏やかな口調で、病気に向かう態度は真摯そのもの。
そのために最初にリナが倒れて入院した時にリナが
検査を嫌って「その日はパーティーがあるから」と
いち早く退院させろ、点滴を外せと反抗的な態度を
取った際には「だったら自分で外して出て行きなさい」と
冷たくピシャリと言い切ります。
でも、それ以外の場面では両親やリナに対しても
非常に優しく接しています。


小市マン出演シーンの「ネタバレ」。
カウンターでおおよそどの辺りでの登場だったかが
わかるDVDと違って正確な時間はわかりませんが、
話の流れからして登場シーンは中盤以降ですね。

・まずリナがクラブで倒れた直後の病室でのシーン。
前出の「自分で点滴外して」ってところです。

・そして、リナの検査入院シーン。
触診したり、問診したり。

・その後リナの母親を呼び出しての告知のシーン。
レントゲンを見せながら「ここに白い影が…」。

・翌日、両親とともに病院にやってきたリナに病状の説明。
木下の「きちんと治療して治った人もいっぱいいる」
という言葉に対して自暴自棄になっているリナは
「あたし、死ぬんだろ?」。

・手術を終えたリナ。母親に手術の説明を病室でするシーン。
「予想以上に病巣が広がっていて右の乳腺を全摘しました…」

以上、ヒゲありメガネなしの小市さんの出演シーンは
確かこの5つだったかと。



※余計な発見
映画やドラマなど見ていて本編と全く関係のない
余計なことに気付くとそこが気になってしょうがない
性分なのですが、今回も約2点ほどそんな場面が。

まず1つ目。
リナが帰宅しても無関心でTVに夢中なお父さん。
この、お父さん役は大杉漣さんなのですが
その漣さんがじーっと見ているTV番組の内容が
スポーツ番組のサッカー情報だったのです。
こういう場面でお父さんが見ているTVって
野球中継というのが定番ですが、
漣さんサッカー大好きですもんね。
それに合わせてだったのかな?なんて。

そして2つ目。
これはほんっとーにどうでもいいことなんですが…
そのお父さんも住んでいるリナの家。
出てきた瞬間に「あ!ここって前にタモリ倶楽部の
脚立特集
の時に使ったスタジオハウスじゃん!」と
気付いてしまったんです。
もうそれからは、高橋家が映るたびに「あーこの階段で
眞鍋かをりちゃんがせくしーポーズ取ってたなあ」とか
そればっかり気になってしまって…

…きちんと集中して映画見なさいって(=_=)
【小市マンに関しての話題の最新記事】
この記事へのコメント
一応観にいくつもりではあるんですが、
3月まで行けそうになくて、それまで演ってるといいんですが。
なのにネタバレ読んでしまいました。
・・・・・我慢できなかったんです。
厳しくもアリ、優しくもある小市マン。
あ〜早く観たいです。
Posted by duit at 2007年02月08日 23:35
>duitさん
小市マン欠乏症の解消には白衣マンかなり有効でした。
3月に無事に見に行かれるといいですね(^o^)丿
Posted by Qoo at 2007年02月11日 00:49
原作と違い、内容が違いすぎるΣ(゚д゚lll)と思いました。
リナちゃんの担当した看護婦(野波麻帆さん)いい人過ぎてビックリ。呆れながらも、リナちゃんを庇う姿勢がカッコよすぎです(。-_-。)
Posted by エンジェデビル at 2012年09月09日 11:14
>エンジェデビルさん
お越し頂きありがとうございます!
原作と映画ではかなり印象が違いましたか?
野波さんが演じた看護婦さん、カッコよかったですよね(*^_^*)
Posted by Qoo at 2012年10月22日 01:01
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