2013年03月08日

扉座「つか版・忠臣蔵〜スカイツリー篇Returns〜」3/3(日)

昨年6月の公演から僅か8ヶ月で再演を迎えた

扉座の「つか版・忠臣蔵〜スカイツリー篇Returns〜」。

3日の千秋楽公演を見てきました。
20130303-1.jpg


これまで数え切れない様々な舞台を見てきましたが、

「この瞬間に立ち会えたことが本当に幸せだなあ…」

と思えたお芝居というのはそう幾つもありません。

しかしながら今回は、その「そう幾つもない」瞬間の一つになりました。


特に、超満員の客席が総立ちとなってキャストを出迎えた、

3回目のカーテンコールの最中に…



最初にも触れたように、今回の舞台は僅か8ヶ月で再演されました。

初演を見て感銘を受けた幻冬舎の見城徹社長からの

熱烈なバックアップでこの異例のスピード再演が実現したことは

横内さん岡森さんのブログで幾度となく触れられています。

そしてその、見城社長が横内さんに呼び込まれて

客席から舞台に上がり挨拶をしたのですが…


その言葉を耳にした瞬間に、思ったのです。

「ああ、この瞬間に立ち会えて、幸せだなあ…」と。


と、同時に

「もしかしたらこれは、歴史的瞬間に立ち会えたことになるのでは?」とも。


見城さんの挨拶が、本編とは別の、

もう一つのラストシーンを作り上げたように見えたから。



演劇にあまり興味のなかった高校生の横内少年と岡本少年が

つかこうへい作品と出会ってその世界観にのめり込み、

その後偶然に見城さんに出会い、ついにはつかさん本人にまで繋がって。


しばらくの時を置き、つかさんの追悼公演として行った

初演で久しぶりに再会した見城さんが

しないと決めていたブログを立ち上げてまで舞台のことを宣伝し、

更に再演のスポンサーになっただけではなく

「若者に安く舞台を見て欲しい」ということで

チケット代が破格の値段に設定されただけに留まらず

学生を無料招待する回まで設けて。
20130303-2.jpg


そして、カーテンコールで、その見城さんがこう言ったのです。

「今日の公演を見て確信した。横内謙介はつかこうへいを越えた」。



つかさんと盟友であった見城さんのその一言。

つかさんに憧れ続け、今回の作品にもつかさんへの

深くて熱い愛情をたっぷりと注いで作り上げた横内さんにとっての、

そしてに扉座にとってのこれ以上ない最高の讃辞。


感慨深い表情の横内さんや岡森さんを見ていると、

それはまるで現実世界の中で長く長く続いていた

「ホテル・カリフォルニア」の続編が

完結した瞬間のようにも思えたのでした。


かつて横内さんが高校演劇部時代の思い出を戯曲化して

「ホテル・カリフォルニア」という舞台が上演されましたが、

今回のこの「つか版・忠臣蔵」が再演に至るまでの

様々なエピソードもそれだけで一つの作品として

成立しそうなくらいに劇的で感動的な逸話が満載だったように思うのです。


「ホテル・カリフォルニア〜第二章〜」。

…横内さん、如何でしょう?
【お芝居に関しての話題の最新記事】
posted by Qoo at 02:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | お芝居に関しての話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちょっと遅くなりましたが、ご来場ありがとうございます!
ホテルカリフォルニアも再演するならそろそろかと思っております。
抱き合わせで公演ができると楽しそうですね。
ま、そんな予定はありませんが! にはははははは。
ほんとうにありがとうございました。
Posted by 岡森 at 2013年03月11日 03:17
>岡森さん
こちらこそ遅くなりましたが、コメントありがとうございます!
ホテルカリフォルニア抱き合わせ公演、首を長ーくして待ってます(^o^)
次回公演のアトムへの伝言、楽しみにしています♪
Posted by Qoo at 2013年04月28日 02:11
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